検索する言葉を入力してリターンキーを押してください。キャンセルはESCキーまたは右上のXをクリックしてください。

Monthly Archives:

August 2013


<慰安婦問題> 橋下徹大阪市長のサンフランシスコ市議会への公開書簡 (参考資料)

Read more

<慰安婦問題> 橋下徹大阪市長のサンフランシスコ市議会への公開書簡 (参考資料)

「サンフランシスコ市議会へ公開書簡を送付しました」

姉妹都市であるサンフランシスコ市の市議会から送付された決議文に対する返書として、市長名の公開書簡を同市議会あてに送付しました。

 決議文は、いわゆる「慰安婦」問題に関する私の発言について、その発言内容を非難し、撤回するよう求めるものでしたが、残念ながら発言内容の誤解に基づく決議となっています。

 決議文中で、サンフランシスコ市議会は、「姉妹都市として、今後も友情、協力、及び交流プログラムの継続を希望し取り組む」としていますが、この点については、私も全く同感です。姉妹都市であるサンフランシスコ市とは、これまで長年にわたってともに築きあげてきた友好関係を礎とし、さらによりよい協力関係を築いていきたいと願っており、そのためにも、私の発言について正確に理解いただく必要を感じました。

 そのため、今回、サンフランシスコ市議会宛てに、返書を送りました。公開書簡という形をとりましたのは、返書の内容について、サンフランシスコ市の市議会や市民の皆様をはじめ、広く知っていただきたいと考えたからです。

 この書簡が、慰安婦問題の真の解決と、世界中の戦場において今なお続く女性への性暴力の問題解決への何らかの糸口となることを、切に望みます。

平成25年8月22日

大阪市長 橋下 徹

2013年8月13日

サンフランシスコ市議会 様

7月2日付の書簡にて送付いただいた貴市議会の決議文について、7月 11 日付で収受した旨をここにご報告いたします。

私は、サンフランシスコ市議会が市民の声を代表して、先の私の政治家としての発言に関して、様々な国や地域の人々が懸念を抱いているとご指摘下さいましたことに感謝いたします。大阪市の最初の姉妹都市として長い協力関係を築いてきたサンフランシスコ市とは、さらなる協力によって、ともによりよい未来を構築していけると考えており、それを強く望みます。

公開書簡の目的 そのためにも、サンフランシスコ市議会及び市民の皆様には、私の発言について正確に理解いただく必要があると考えています。そこで、私の真意を貴市市民の皆様にもお伝えできますよう、貴市議会決議に対する公開書簡の形でご説明させていただきます。

今回の貴市議会の非難決議は、残念ながら、私の発言内容の誤解に基づいていますので、この書簡において私の発言の意図を正確にお伝えし、決議における間違った事実認識に基づく私への非難を撤回していただきたいと思います。

何よりも先ず、私は慰安婦の活用を正当化したことは一度もなく、一連の「慰安婦」関連発言における私の一貫した意図は女性の尊厳と人権の保護、向上です。このことは、同封した「私の認識と見解(5 月 27 日付)」において詳細に明らかにしておりますので、あらためてお読みいただければ幸いです。

サンフランシスコ市議会決議における事実認識の誤り その1
在沖縄米軍基地関連発言は撤回しました
まず、非難決議には、「(2013 年 5 月 27 日に日本外国特派員協会で開催された記者会見において、私が)沖縄の米兵は現地の女性への性的暴行事件を減らすため『風俗業』を活用すべきだとし、先般行った自らの発言を擁護した」とありますが、これは間違いです。私はその発言を不適切であると判断し、同記者会見において、同発言を撤回し、謝罪しました。そもそもこの発言の意図は、一部の心無い在日アメリカ軍兵士によってたびたび起こる性犯罪から沖縄の女性やこどもの安全と人権を守らなければならないという強い危機感にあり、それゆえ在日アメリカ軍基地の司令官に対して、更なる綱紀2粛正の徹底を要請したものでした。しかしながら、その際に述べた「日本の法律で認められた風俗営業の利用」という発言は、日本の法律で認められていない売春・買春を勧めたとの誤報や合法なら女性の尊厳を貶めてもよいのかという誤解を招き、アメリカ軍のみならずアメリカ国民を侮辱することにも繋がる不適切な表現として受け止められたので、私は 5 月 27 日の記者会見で発言を撤回し、お詫びを申し上げました。 サンフランシスコ市議会決議における事実認識の誤り
<慰安婦問題> 河野談話全文『慰安婦関係調査結果発表に関する内閣官房長官談話』(参考資料)

Read more

<慰安婦問題> 河野談話全文『慰安婦関係調査結果発表に関する内閣官房長官談話』(参考資料)

「慰安婦関係調査結果発表に関する内閣官房長官談話」

1993(平成 5)年 8 月 4 日
内閣官房長官 河野 洋平

いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年 12 月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。

今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。

なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島はわが国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多くの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。

われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。

なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。

本記事は参考資料であり、本誌がこれを支持・否定するものではありません。
大阪市ホームページ内の河野談話オリジナルPDFファイルはこちら
<慰安婦問題> サンフランシスコ市議会決議証明書【第二次世界大戦における性奴隷制度非難決議】 (参考資料)

Read more

<慰安婦問題> サンフランシスコ市議会決議証明書【第二次世界大戦における性奴隷制度非難決議】 (参考資料)

(参考訳)

サンフランシスコ市議会
決議
証明書

【第二次世界大戦における性奴隷制度非難決議】

提出者:キム、コーエン、チウ、マー、アヴァロス、カンポス
1930 年代から第二次世界大戦にかけて、日本の占領下にあったアジア諸国において、日本
が行った性奴隷制度が軍事的に必要なものであり、日本政府により自らの意思に反し強要
されて性奴隷になった証拠はないとした橋下市長の最近の一連の発言を非難する決議

2013 年 6 月 18 日 市議会―法案を修正
賛成者(11 名):アヴァロス、ブリード、カンポス、チウ、コーエン、ファレル、キム、
マー、タン、ウィーナー、イー

2013 年 6 月 18 日 市議会―修正法案を可決
賛成者(11 名):アヴァロス、ブリード、カンポス、チウ、コーエン、ファレル、キム、
マー、タン、ウィーナー、イー

2013 年 6 月 18 日 市長―未承認のまま返却

カリフォルニア州サンフランシスコ市

この決議について、原本は当事務局に保管しており、正真正銘の写しであることを証明する。上記を証明するものとして、ここに私の署名及びサンフランシスコ市の公印を押印する。

2013 …

映画『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』- あの幻の話題作が制作から7年後の劇場公開

Read more

映画『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』- あの幻の話題作が制作から7年後の劇場公開

小津安二郎や三島由紀夫に多大な影響を受けた親日家であり、『ザ・ヤクザ』『タクシードライバー』『レイジングブル』の脚本家として知られる名監督ポール・シュレイダー。そのアシストタントを経てここロサンゼルスでキャリアを積み、『50/50_フィフティ・フィフティ』(2011年)や『Warm_Bodies』(2013年)などで知られる映画監督ジョナサン・レヴィン。

その彼が2006年に制作したスラッシャー映画『マンディ・レイン血まみれ金髪女子高生』(原題:AlltheBoysLoveMandyLane)は、トロント映画祭、サウスバイサウスウエスト映画祭、ロンドンホラー映画祭などでプレミア上映されるも、(登場人物が10代であるにも関わらず)過激な暴力、ドラッグ・アルコール使用、セックス・ヌード、スラングが多用されていたためにR指定となり、アメリカ合衆国内での劇場公開は禁止された。

そんないわくつきの本作は、ホラー映画ファンのあいだでは「劇場未公開映画中もっとも残酷で不気味な映画ナンバーワン」として高い評価を得てきたが、この夏、7年の時を経てついに劇場公開されることになった。2013年9月6日からオンデマンド配信開始、劇場公開は10月11日の予定。

『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』のあらすじ 学園の男子生徒全員の憧れのマドンナ「マンディ・レイン」(アンバー・ハード)。ある日、マンディは、ディランからホームパーティに誘われるが、親友のエメット(マイケル・ウェルチ)も一緒ならばという条件つきで参加する。しかしディランとエメットはパーティ中に喧嘩をしてしまう。その後、エメットが屋根の上からプールにいるマンディを眺めているとディランがやってくる。エメットはディランに、屋根からプールに飛び込んでマンディの気を引くように薦めるが、エメットに言われた通りに、プールに向かってジャンプしたディランは、失敗してプールの端に頭を打って死んでしまう。

それから9ヶ月後、レッド(アーロン・ヒメルスタイン)は父親の経営する牧場でパーティを計画してマンディを招待する。事故以来エメットとは口も利かなくなっていたマンディだったが家族の許しを得てパーティへ向かう。そこに、エメットをはじめ、マンディに恋心を抱く学園中の男子生徒たちも集まり、パーティへのみんなの期待が高まる。しかし、会場となったその牧場を舞台に、想像を絶する恐ろしい惨劇が始まるのだった…。

< 関連記事 >

衝撃の恐怖があなたを襲う日本初スラッシャーホラー映画『クソすばらしいこの世界』
ホラー映画の世界へようこそ『シャイニングレストラン』

話題殺到「GOOGLE CHROMECAST」で快適新テレビ生活!品切れ数ヶ月待ちグーグル製TVデバイスを入手したので簡単レビュー。

Read more

話題殺到「GOOGLE CHROMECAST」で快適新テレビ生活!品切れ数ヶ月待ちグーグル製TVデバイスを入手したので簡単レビュー。


話題殺到!いま最も買いのテック製品と言えばグーグル社が開発した
「GOOGLE CHROMECAST」(グーグル・クロームキャスト)。テレビのHDMI端子に接続し、Wi-Fiに繋ぐことで、今までスマートフォンやタブレット、デスクトップ、ノートパソコンなど見ていた動画コンテンツ、映像作品、音楽、写真、ウェブサイトなどを、テレビ画面で観ることができる。

本製品は開発段階からトップシークレット扱いでプロジェクトが進行されたそうだが、7月24日の発表と同時に予約が殺到し、あっという間に品切れとなった。現在では入荷三ヶ月~半年待ちとも言われる注目の製品。グーグル本社では、予想以上の反応に、急遽クロームキャストチームを大幅に増員して対応し、今後の開発にもさらに力を入れているという。

筆者は先日入手したまま放置、昨日ようやく開封したので簡単にご紹介したいと思います。結論を先に言えばさっさと開封すれば良かったというほど快適で超オススメ。


パッケージ裏面はこんな感じ。


パッケージを開けるとこんな感じ。デバイスを実際に手にして見ると、フラッシュドライブよりは一回りか二回りは大きい印象。


HDMI端子にクロームキャストデバイスを挿入し、USBケーブルをUSB端子に挿すと、デバイスのランプが赤から白に点滅して自動的にWi-Fiネットワークを検出。10秒ほどすると、テレビ画面にインストールの説明が表示される。


お持ちのスマートフォンからクロームアプリ設定ページにアクセスし、画面に表示される指示に従って、Wi-Fiのセッティング。約1~3分で終了する簡単な設定を終えると、上写真のような設定完了画面が表示される。あとはスマホからYOUTUBE動画やNETFLIX、GOOGLE PLAYなどを再生するだけ。


スマホの動画画面とテレビ画面がシンクロされ、お手持ちのスマホがリモコン代わりに。テレビ上で見たいコンテンツを再生しながら、スマホでメールチェック等、他の作業をするのも問題なし。


またデスクトップやノートパソコンで、クロームブラウザーに専用アプリをインストールすると、ブラウザ画面をそのままテレビ画面にシンクロすることができる。またYOUTUBE動画を見ると、クロームキャスト用のボタンが追加されていることがわかる。クロームキャストを選択すると…


YOUTUBE動画がテレビ画面上で再生される。

いや~なんだか楽しい。ソファに寝っ転がったまま、スマホを使ってテレビの大画面でネットを楽しんだり、動画や映画を見たりできる。今までは一人でパソコンに向かって見ていたYOUTUBE動画も、彼女や友達と、または家族みんなでテレビの大画面で簡単にシェアできる。

これまで、オンラインのコンテンツをテレビ画面で再生するためには、スマホやタブレットを専用ケーブルでHDTVに直接繋いだり、APPLE TV(アップル製品のみ対応)を使うなどする必要があったが、クロームキャストは従来の方法と比べても簡単に感じる。ストリーミング再生も非常にスムーズで画質も良い。プラットフォームの互換性が幅広い点も評価できる。APPLE TVと違ってブラウザベースなので、MacでもPCでもアンドロイドフォンでも、どんなデバイスを使っていても、クローム上で出来ることは全てクロームキャストで出来る。何よりもこれでたったの$35ドルというのはかなりのお買い得だ。

日本ではスマートテレビが開発されるもCMが放送出来ないなど、テレビ業界とのつばぜり合いがはじまっていると聞く。今後グーグルクロームキャストも独自のサービスを使ったオリジナルコンテンツの有料配信なども予定しているため、従来のケーブルテレビ会社にとってはかなり脅威的な存在であり、今後グーグルはテレビ業界からの圧力とも戦わなければいけない。そんなグーグルクロームキャスト、現段階ではまだプロトタイプとも言えそうで、デバイスのサイズやデザインから、機能や性能、プラットフォームの拡大などいくらでも改良の余地がありそうですが、今後さらに期待の一押しテック製品。

製品レビューとしての結論を言えば、大満足のひと言。既存製品との比較で一番のポイントになるのは手軽さとこの価格だろう。現時点でたったの$35ドルで、ちょっとした未来を味わえるワクワク感は心地いい。よく分からないけど気になるという方でも、とりあえずオーダーしてみて良いと思います。(アップルユーザーはAPPLE TVでOKかも)。日本国内版の発売予定は未定のようですが、本製品は日本国内でもそのまま使用可能ということなのでオススメです。

GOOGLE CHROMECAST(グーグル・クロームキャスト)

終戦詔勅 昭和天皇玉音放送 1945年8月15日 大東亜戦争終結ノ詔書 戦争終結ニ関スル詔書

Read more

終戦詔勅 昭和天皇玉音放送 1945年8月15日 大東亜戦争終結ノ詔書 戦争終結ニ関スル詔書


©LIFE

昭和天皇の玉音放送と、現代語訳全文を掲載させていただきます。

 私は、深く世界の大勢と日本国の現状とを振返り、非常の措置をもって時局を収拾しようと思い、ここに忠実かつ善良なあなたがた国民に申し伝える。私は、日本国政府から米、英、中、ソの四国に対して、それらの共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを通告するよう下命した。

 そもそも日本国民の平穏無事を図って世界繁栄の喜びを共有することは、代々天皇が伝えてきた理念であり、私が常々大切にしてきたことである。先に米英二国に対して宣戦した理由も、本来日本の自立と東アジア諸国の安定とを望み願う思いから出たものであり、他国の主権を排除して領土を侵すようなことは、 もとから私の望むところではない。

 ところが交戦はもう四年を経て、我が陸海将兵の勇敢な戦いも、我が多くの公職者の奮励努力も、我が一億国民の無私の尽力も、それぞれ最善を尽くしたにもかかわらず、戦局は必ずしも好転していないし、世界の大勢もまた我国に有利をもたらしていない。それどころか、敵は新たに残虐な爆弾(原爆)を使用して、しきりに無実の人々までをも殺傷しており、惨澹たる被害がどこまで及ぶのか全く予測できないまでに至った。

 なのにまだ戦争を継続するならば、ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも破滅しかねないであろう。このようなことでは、私は一体どうやって多くの愛すべき国民を守り、代々の天皇の御霊に謝罪したら良いというのか。これこそが、私が日本国政府に対し共同宣言を受諾(無条件降伏)するよう下命するに至った理由なのである。

 私は、日本と共に終始東アジア諸国の解放に協力してくれた同盟諸国に対しては遺憾の意を表せざるを得ない。日本国民であって前線で戦死した者、公務にて殉職した者、戦災に倒れた者、さらにはその遺族の気持ちに想いを寄せると、我が身を引き裂かれる思いである。また戦傷を負ったり、災禍を被って家財職業を失った人々の再起については、私が深く心を痛めているところである。

 考えれば、今後日本国の受けるべき苦難はきっと並大抵のことではなかろう。あなたがた国民の本心も私はよく理解している。しかしながら、私は時の巡り合せに逆らわず、堪えがたくまた忍びがたい思いを乗り越えて、未来永劫のために平和な世界を切り開こうと思うのである。

 私は、ここに国としての形を維持し得れば、善良なあなたがた国民の真心を拠所として、常にあなたがた国民と共に過ごすことができる。もしだれかが感情の高ぶりからむやみやたらに事件を起したり、あるいは仲間を陥れたりして互いに時勢の成り行きを混乱させ、そのために進むべき正しい道を誤って世界の国々から信頼を失うようなことは、私が最も強く警戒するところである。

 ぜひとも国を挙げて一家の子孫にまで語り伝え、誇るべき自国の不滅を確信し、責任は重くかつ復興への道のりは遠いことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れを取らぬよう決意しなければならない。

 あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。

玉音放送で用いられた「玉音盤」(レコード)は、温湿度を管理した保管庫に入れてNHK放送博物館に展示されている。


Copyright condition – this image is released under the GNU Free Documentation License.…

慰安婦問題 in ロサンゼルス 第3弾 – 慰安婦像設置案を一蹴したブエナパーク市長エリザベス・スイフトさんの発言が素敵だっ!

Read more

慰安婦問題 in ロサンゼルス 第3弾 – 慰安婦像設置案を一蹴したブエナパーク市長エリザベス・スイフトさんの発言が素敵だっ!

慰安婦像を設置したグレンデール市と同様に、韓国系団体から慰安婦像設置を求められてきたブエナパーク市。先月末7月23日に開かれた市議会では慰安婦像設置要求議題が提出されていたが、予定されていた投票は、日本政府から市議会議員宛に送られた手紙を含む、日本側の抗議によって9月に延期された。

ブエナパーク市長は教師経験のある女性エリザベス・スイフト。一方の副市長は韓国系のミラー・オウであり、依然、韓国系団体からの圧力は激しいようだが、日系団体や日本から35通の手紙と多数の抗議メールが届いたことにも注目が集まっている ようだ。そして多くの市議が、日韓で論争中の慰安婦問題に巻き込まれることに難色を示しているだけでなく、この問題を「教育問題」と捉えて、戦争の悲惨さを子供たちに教えるためのモニュメントとしては「売春婦像」は相応しくないという見方がなされてもいるようだ。

スイフト市長をはじめ、公聴会での発言者のスピーチがとても興味深いのでいくつか抜粋してお伝えしたい。

エリザベス・スイフト市長「この(慰安婦像設置)問題について、私たちは市議会で今まで一度も議論したことさえないのに、何人かの間ではもう結論が出ているみたいね。(そんなのおかしいでしょ。韓国系メンバーへの皮肉と取れる。)これは勉強会でも開かないと何も決められるものじゃないわ。現時点で行動をするのは適切じゃないわね。」とはじめている。

ミラー・オウ副市長(韓国系)「(うんざり気味に)もうね…日本に住んでいる日本人から洪水の様に抗議メールが来ているよ。同じものが何度も何度も、みんながコピペしてメールを送ってくるんだ…何度も何度もだよ。でも(慰安婦決議案を採択した)アメリカ連邦議会はみんなが思っているほどバカじゃない。何が起きたかをちゃんと知っているんだ。ゴメンと言うちょっとの勇気さえあればいいことなのに。」

フレッド・スミス「一方が謝ったといっている。もう一方はあれは謝罪じゃないといっている。私はその場にいなかったんだ。当然のことだが、ブエナパーク市だって、そこにはいない。そして、この街には、たくさんの韓国人がいるけど、日本人だってたくさんいる。様々な人種が住んでいるんだ。だから、慰安婦像なんて設置するべきではない。もし、世界中で起きた殺戮事件に対していちいち銅像を立てていたら、ブエナパーク市は、銅像で埋め尽くされちゃうだろ。だいたい観光客が見たってわかりはしない。こんなものを置くとしたら、どこかの美術館にでも置くべきだ。」

ジョー・パク(韓国系)「過去の歴史から学び、今後、人身売買が二度と起きない様にするという目的でグレンデール市が慰安婦像を設置したことを評価している。」

デビッド・ハン(韓国系)「アメリカ連邦議会では、慰安婦決議案がすでに通過している。議会では、日本政府は女性を強制的に性奴隷にした歴史的責任を認めるべきだという採決をしたのだ。私たち新しい世代もいま、この(日本による過去の)人権侵害行為のために震え上がっている。ブエナパークに慰安婦像を設置することは、過去の歴史的にピリオドを打ち、明るい未来に向かって歩きはじめられる歴史的な第一歩となるんだ。」

アンドリュー・キム(韓国系)「ブエナパーク市は、慰安婦像を設置することで、人権問題における公平な教育者として、世界中に市の名前を知らしめることが出来るんだ。」

ケン・アンダーソン「(前略)私の父は、戦争捕虜だったよ。日本政府に捕らえられて、戦時中はずっと奴隷労働をさせられた。1942年から1945年の間のことだ。でも、私たちは日本を訴えることは出来ないんだ。なぜならアメリカ合衆国がそれを禁止しているからさ。(中略)…慰安婦像を設置するなんて馬鹿げてる。朝鮮戦争で共産主義から半島を救ったのは、売春婦じゃない。アメリカの軍人たちだ。私たちが教えなければいけないのは、侵略の全体像、戦争の悲惨さ、共産主義国の恐ろしさ、自由の意味、そしてこの地球上で、どれだけ多くの男女が自らの国を守るために犠牲になったのか…そういうものを全体像で教えなければいけない。戦争を伝えるためのモニュメントはあっていいと思う。でも今じゃないし、これではない。こんなものは設置しちゃダメだ。私はこの件は、きちんとした形で戦争の全体像を伝えられるモニュメントができるまで、絶対に延期するべきだと強く訴えたい。(中略)もし、戦争で片足を失った退役軍人が、ナッツベリーファームに観光に来たとするだろう。近くに戦争被害者を祭る銅像があると聞いて、彼がこの銅像を見に来たらどう思うんだよ?オレは身体の一部を国に奉げてまで戦って、この売春婦だけか???こんなクソみたいな売春婦の像ひとつだけかよ???….そんな風に思わせてしまってもいいと思いますか?(後略)」

トム・トモユキ・スモリ(日系人)「私はネイティブじゃないので、ここにいる韓国人の皆さんの誰よりも英語が下手クソなんですが、頑張りますので聞いてください。これは本当に複雑な問題なんです。彼ら韓国さんは(日本が)謝っていないと主張しますが、日本政府は少なくとも公式に二回謝罪しているんです。(中略)わたしは韓国さんが主張されている20万人っていう数字が許せません。当時日本兵は100万人です。日本兵5人に対して1人の売春婦がいたっていうことですよ?ありえないでしょ?それに、彼女たちは売春婦で、日本兵の5倍もの給料をもらっていたんです。(中略)公園にこんな銅像があったら、子供たちになんて教えるんですか?売春婦の銅像だよって教えるんですか?(後略)こんなことは言いたくないですけど、韓国さんに人権問題が語れますか?? 1965年にベトナムで何が起きましたか?韓国さんはベトナム戦争で3万人も4万人もレイ○してるんですよ。(中略)日韓関係は過去最悪の状況なんです。オバマ大統領はそれを心配しているんです。それなのに、このブエナパーク市がさらに日韓関係を悪化させてしまっていいいんで(持ち時間の2分が経過して)..あっ…あ….あはは….ああ、あれっ(日本語)….私は今日、日本サイドでひとりだけの発言者なので、もうちょっと話してもいいですか??(市長に「ダメです」と言われ、苦笑いしながら)ああ…ちゃんと話せたかなあ…伝わりましたよね??( 市長「大丈夫だと思うわよ。」)」

そして最後に、ブエナパーク市の現市長であるエリザベス・スイフトは、慰安婦像設置に対して多数の抗議メールが届いたこと、韓国側の主張はウソではないと思っていることを説明した上で次のように述べた。

エリザベス・スイフト市長「そんなことが起きたかって?そりゃあ、起きたでしょう。こんなことは人類の歴史上ずっと起きているわ。私は(元教師として)世界史も教えてきたの。一万年分の歴史を教えてきたわ。歴史なんて醜いものなのですよ。こんなこと他のどんな国でもどんな時代でも何度でも繰り返されているの。世界中の女性が何世紀にも渡って、被害を受けてきたわ…。国務省のウェブサイトに行って「人身売買」って検索して御覧なさい。( 最近のメキシコの人身売買を例に挙げて )性奴隷や人身売買っていうのは、今まさに起きている出来事なのよ!…韓国人による人身売買だって起きているの。家族の収入になるからってそそのかして10代の女の子を誘拐しては、彼女たちをコントロールするために、レイ○や暴○を繰り返して脅すのよ。そして、それは今現在起きていることなの。それなら第二次世界大戦で起きてたって少しもおかしくないでしょう。それを(韓国側の主張を引用して)”こんなことが二度と起きない様に” だなんて、1秒たりとも考えるべきじゃないわよっ!…..(中略)…… 私たちの街ブエナパークは、この(慰安婦の)銅像のためだけに、特別にスペースを提供するべきだとは思わないわ…。それから設置費の3万ドルもあれば、もっと効率のいい有意義な教育方法がたくさんあるはずです。(中略)でも、この慰安婦問題を、現在の人身売買問題に関連付けて学べることがあるわ。子供たちっていうのはね…現実的に自分たちと関係がなくて、行動する手段もない様な、過去の戦争時の残虐行為なんてまっぴらなのよ!そんなことを子供たちに押し付けるくらいなら、現在生きている人たちのあいだで実際に起きている(性奴隷・人身売買などの)問題から前向きな成果を生み出す方法を考えることの方がよっぽど効果的で大切よ!(慰安婦像設置の)他にやれることはたくさんあるわ。だからね…個人的にはもうこんな議題は話したいとは思わないわ…。」

スイフト市長が、これ以上、慰安婦像設置について積極的にはならないという姿勢を見せると、(韓国系の)オウ氏は、「この問題はまた議論される必要がある。」と訴える。さらにこの件にあまり乗り気ではなかったと見えるブラウン氏は、その場で回答を出せずに「こういう問題は、誰もがハッピーになる結論が出るとは思えないけど、今日市長が指摘した教育の問題と捉える見方には賛成です。自分が結論を出すまであと30日必要だ。」と答え、事案の決定を9月に延期した。しかし公聴会全体の雰囲気は明らかに日本側に有利なムードに終わったように見える。

これは公聴会で「ベストを尽くし」て発言されたトム・トモユキ・スモリさんや、日本からの抗議メールなどなど日本人みんなの意志が表れた大きな成果だと言えるでしょう。とは言っても、ブエナパーク市の慰安婦像設置の件はまだ終わったわけではないし、全米であと18ヶ所でこの戦いに勝たなければいけない。そして、アメリカ連邦議会アメリカ合衆国下院121号決議(慰安婦決議案・慰安婦問題の対日謝罪要求決議)を撤廃させるという最大の難関が待ち構えている。まだまだ日本側には油断できない状態が続く。

ブエナパーク公式ツイッターアカウント
ブエナパーク市議会メンバー
ブエナパーク市議会
ビジット・ブエナパーク

< 参照記事 >

慰安婦問題 in ロサンゼルス 第2弾 – 韓国人老夫婦とのやりとり

Read more

慰安婦問題 in ロサンゼルス 第2弾 – 韓国人老夫婦とのやりとり

前回の記事を読んでくださった方々から、大変多くのコメントやメッセージをいただいきました。その中には、筆者の、特に韓国人老夫婦への対応を批判される方もいらしたので、今回は同記事の補足の意味も込めて、韓国人老夫婦とのやりとりの詳細や、慰安婦問題に関する筆者のホンネなどを書かせていただこうと思います。

慰安婦像の報告記事を書いた目的
まず、私が同記事を書いた目的は、こちらロサンゼルスの現地で起きていることや、現地の人々の考え方・発言などを、出来る限り筆者の私見を挟まず、分かりやすくお伝えすることでした。またこれは慰安婦像設置に対する抗議デモではないので、 見学者の邪魔をしたり、日本人の立場から反論したりせず、ありのままをレポートしようと決めて現地に行っていることもご理解ください。 筆者が韓国人老夫婦の言葉を信じているか?
前回の記事では一切触れていませんが、残念ながら、筆者は、最初からこの韓国人老夫婦がウソをついていると思いながら接しています。それを読み取ってくださっている方もいらっしゃいますが、あえて分からなくても良いと思って同記事を書きました。筆者の私見による先入観や偏見などのバイアスを通さず、皆さんそれぞれに感じて、判断して欲しかったからです。また記事を書いた目的が「この韓国人老夫婦がウソをついていると思う」理由を説明することではないからです。それよりも皆様ご自身が、あの記事を通して知った事実に対してどうするかをそれぞれお考えいただければ良いと思いました。

一番の目的は、現場の状況と実際の碑文の内容を知っていただくことで、読者の皆様に日本人として「大きな」疑問を抱いていただきたかったのです。一方で、韓国人老夫婦の話も碑文の内容も全て鵜呑みにされた方も少なからずいたのではないかと思っています。ただ、多少乱暴ではありますが、鵜呑みにされたまま何の疑問も持たずに受け入れてしまうひとばかりであれば、それが今の日本の現実なのだと思ってあのような書き方をさせていただきました。

徴兵制度と年齢 -「わたしは、今86歳だよ。実際に戦争に行ったんだよ。」

まずはじめに、韓国人の老人が「わたしは、今86歳だよ。実際に戦争に行ったんだよ。(終戦当時18歳)」と発言したことに対して「日本軍の徴兵制度では徴兵年齢は満20歳と書いてある」ことを根拠に、この韓国人の老人を「捏造・嘘つき」「嘘を根拠にしている」「『この嘘吐きめ!』と言ってやるべきだった」などとするご意見が多かったようです。

少し本題とはずれるのですが、今日は終戦記念日でもありますから「実際に戦地へ行かれた日本人の年齢」について、まず触れてみたいと思います。

日本の徴兵制にある「満20歳」というのは戦時体制以前に決められたものであり、開戦後は戦局の悪化に伴い年限が下がっていきます。徴兵検査義務は1943年には満19歳、1944年には18歳から17歳へ下がりました。また1944年以降の「志願兵」制度では、所属した陸軍学校(または先輩・同級生らの)「推薦」によって、14歳~16歳の日本人も戦地へ赴いたようです。

軍国少年と言う言葉があるように、当時は「どうせ20歳で徴兵されるなら少しでも早くお国のために」と、未成年でも当たり前の様に戦争に行く風潮だったという証言も散見します。「陸軍少年通信兵学校」(上画像参照)も、入学後には修業年限が短縮されて、「緊急卒業」の末「南方特別演習隊要員」として戦場へ送られ、15歳から18歳の若さで命を失ったような例もあるそうです。

一方の米軍も、制度上は17歳(女性は21歳)から入隊可能でしたが、当時は出生記録自体がまともに発行された例が少なかったそうで、12歳~16歳でも不法に入隊していたという証言・記録が残されています。

そして、当時の「朝鮮人日本兵」は、大日本帝国の日本国民として、1938年以降から1943年にかけて「陸軍特別志願兵」(17歳以上)もしくは「海軍特別志願兵」(16歳以上21歳未満)となって戦地へ赴いています。1944年になるとこれが徴兵になりますが、こちらは実質的には戦地へ行かないまま終戦を迎えたようです。ですから韓国人・台湾人の人々は(志願であれば)16歳でも日本兵として戦争に行っている例があるようです。

こう書くと「朝鮮人はみんな志願兵として戦争に行った」はずなので、この韓国人の老人が言う「強制されて」戦争に行ったわけではないはずという意見が出てきますが、それはその通りだと思います。ですが、彼が86歳だから太平洋戦争には行っていないのではないかという議論も、実は筆者の私自身はあまり重要ではないと思っています。なぜなら私は初めてこの韓国人の老人を見たときから、70代後半くらいだろうと思って接しているんです。

大蔵省が指定する第一徴兵保険株式会社の戦争死亡傷害保険(徴兵保険)には、年齢の下限がありませんでした。

大牧冨士夫『ぼくが村に帰るまで』第1回 むささび少年通信兵 – 陸軍少年通信兵
Underage Troops Recall Experiences – Associated Press

朝鮮戦争と韓国軍慰安婦 – 「みんなこんなに小さな箱に入れられたよ。」

次に奥さんについて。最初に彼女を見たときに、娘さんかなと思ったほどで、10歳以上は年の離れた若い奥さんだという印象を抱きました。ですから彼女が旦那さんと戦地での戦争体験を共有しているとはとても思えませんでした。それは旦那さんが奥さんに一生懸命説明している様子からも十分に伺えました。

彼女が言った「みんなこんなに小さな箱に入れられたよ。」の「みんな」は「THEY – 彼女たちは(みんな)」でしたので、そもそも彼女は自分が被害者でもないわけですし、目撃者であるとしたらこの話自体が矛盾しているわけです。そもそも彼女は、私とのやり取りで老人が口ごもったときに横ヤリを入れてきただけなのです。またコメント欄で「りりくす」さんが指摘してくださっている通り、奥さんは「みんなこんなに小さな箱に入れられたよ」と言ったことで、自分で墓穴を掘っていることが分かります。…

恐怖!ニューヨーク・マンハッタンの地下鉄にサメが出現して乗客騒然!

Read more

恐怖!ニューヨーク・マンハッタンの地下鉄にサメが出現して乗客騒然!

ニューヨークのマンハッタンで昨晩、地下鉄の乗客の中にサメが混ざっており、周りにいた乗客たちがびっくりするという事件が起きた。写真は、地下鉄の席から転げ落ちたサメが、床をゴロゴロ這い回る様子。


目撃者の証言ではサメは体調1.5フィートほどで、じっと一点を見つめたかと思えば、小声で「目が回る」「酔った」などと呟いては左右に転がるなどしていたようで、どうやら仕事帰りに深酒をし過ぎたようだ。乗客らは「まるで東京のサラリーマンのようだ。」と好奇の視線を寄せていたという。

やがて、周りの乗客がサメを起こしてレッドブルを与えると、サメは車内で一服。係員が「失礼ですが、あなたサメは不正乗車ではないですか?」と問い詰めると、左ヒレで乗車パスを提示したとのこと。

MTA(メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ)のケビン・オーティズ氏がCNNに話したところによると、サメは通報後、5駅分乗車した後、14番ストリート近くのクイーンズボロプラザ駅で取り押さえられて処分されたとのこと。同地下鉄では以前にもサメが乗車していたことが何度かあるという。今月1日にはマサチューセッツ州ナンタケット島のウオーターストリート沿いのパブ「SEA DOG」の前に5フィートのサメが寝転がっていたという事件もおきており、いずれもその原因は特定されていない。

<関連リンク>
Not a toy: Shark found on New York subway car
Shark found at door of ‘Sea Dog’ pub on Nantucket

慰安婦問題 in ロサンゼルス 第1弾 – ロサンゼルス・グレンデール市に設置された慰安婦記念像を実際に見てきたから報告するよ。

Read more

慰安婦問題 in ロサンゼルス 第1弾 – ロサンゼルス・グレンデール市に設置された慰安婦記念像を実際に見てきたから報告するよ。

昨日2013年7月30日月曜日、ロサンゼルスにあるグレンデール市が、韓国政府と在米韓国人団体の主張を受け入れ、市営図書館の裏手にある小さな公園に慰安婦像を設置。これは韓国の日本大使館の前に設置されているものと同じレプリカ。この日、全米の大手各社マスコミの取材陣が集まる中、大々的に除幕式が行われて慰安婦像が披露された。式典には元慰安婦とされるキム・ボクドン(87歳)が出席し、そのニュースは新聞・テレビ・インターネットを含め全米メディアを駆け巡った。

これに先立って、今月はじめに、在米30年を超える一部の先輩方25名がグレンデール市議事ホールで開かれた公聴会に参加し、グレンデール市長と4人の市議に対して反対意見を述べられた。そこには日系メディアや在米領事館などの日本政府関係者の姿はなかったそうだ。そして残念ながら日本側に与えられた準備期間はたったの5日間のみの完全な「出来レース」となっていた公聴会。先輩方の意見は結果的に受け入れられず、それどころか「まだ反省をしていないのか?」と逆に問われた場面もあったという。

「慰安婦問題」について、ここでどういう内容のものか、またその争点がどこにあるのかなどを説明するつもりもない。ただ報道やニュースサイトを見る限り、今回設置された慰安婦像の土台に書かれている文章の具体的な内容が、どこにも掲載されていなかったので、あえて現地に行ってこの目で確かめてみることにした。冒頭の写真は慰安婦像が設置された公園のある市営図書館の入り口壁。

こちらは、その公園の目の前の芝生。背後にはやや殺風景なビルが建っている。奥にある駐車場はパーキングメーターも旧式のままで、図書館自体もかなり古い。街全体にやや寂れた印象があり、慰安婦像設置だけでも30,000ドルが掛かっていることを考えると、例えば財政難にあえぐグレンデール市が、慰安婦設置の是非よりも、韓国政府側から持ちかけられた資金的援助という「美味しい話」を優先しただけではないのか…と勘繰ってしまいたくなる。

通りの反対側には、こんなテコンドー道場が。ただこれはグレンデールに限らず、今やアメリカ中に見られる光景。すでにかつてのカラテ人気を凌いでいるという意見もあり、テコンドーのオリンピック種目認定についても様々な意見がある。ただこの道場、頭に「JUDO(柔道)」の文字がついているのがちょっと気になる。

そして通りから見た公園がこちら。公園の中央にある木の下でティーンのカップルがイチャイチャしている以外に人の気配はない。昨日あれだけのニュースになった公園がこんなに閑散としていることに一瞬戸惑った。場所を間違えたかと思った瞬間、奥に小さな銅像が見えた。

近づくと、右手の建物から杖を付いた老人が銅像に向かって歩いていくのが見えた。正直「韓国人のめんどくさいおじいさんだったら面倒だな。」と思ったが、どういう気持ちなのかを聞いてみたいとも思って歩き続ける。

近くまで行ってみると、白人のアメリカ人のおじいさんだった。銅像の土台に書かれている説明を、じっと読んでいる。ニュースで取り上げられていたとはいえ、実際に慰安婦設置をサポートしているひとたちは、韓国系のひとびとだけだろうという予想はいきなり外れた。

かなり長い時間をかけてゆっくり読んでいたおじいさん。

そしてしばらく黙って少女の像を見つめていた。やがて、ボクは近づいておじいさんに聞いてみた。「これ、どう思う?」。すると、おじいさんは言った。「…ひどい話だよ。彼ら(日本政府)は謝ったことがない。でも誰だって謝らないさ。オレも(戦争中に)日本人をいっぱい殺した。数え切れないくらい殺したよ。でも謝ったことはない。アメリカだって一度もインディアンに謝ったことはない。人間は過ちを犯す生き物なんだよ。日本人は戦前はいいひとたちだった、でも戦争中はとても悪いひとたちになって、今はまたいいひとたちに戻った。何はともあれ、この少女の人生は不幸だっただろうね。」おじいさんは、ボクがどこの国から来た人間なのかを気にする様子もなく、自分の意見をつらつらと述べた。

「いやいやいやおじいさん…この少女は当時、日本兵の何十倍もの給料を貰って志願して戦地に行った売春婦だったんだよ。拉致されたなんて韓国政府がでっちあげた真っ赤なウソでさ、この少女は慰安婦でも性奴隷でもなくて売春婦なんだよ。強制連行なんてなかったんだよ。その証拠にさ、家に帰ったらインターネットで…」強制連行がなかったと主張する人ならそうでも言いたい場面だろうが、とてもそんなことを言える空気ではない。

これが現実だ。

ボクは、かろうじておじいさんに聞いた。「なんでグレンデールにこの像が建ったと思う?」するとおじいさんは言った。「絆だろう。私たちの町は、戦争で不幸な体験をした彼女たちを街をあげて弔うのさ。」そう言うと、またトボトボ歩いていってしまった。

「絆」と言えば、グレンデールは東大阪の姉妹都市だそうだが、そんなことはボクも今回の件ではじめて知ったことだし、東大阪市長がグレンデール市の慰安婦像設置問題について何か発言をしたという報道も聞いていない。ボクは今まで自分なりに考えてきた「慰安婦問題」についての自分の意見というものが、何の「経験」にも基づいていない机上の空論というか、なんとも頼りないものに思えた。

そして、おじいさんが言うところの「不幸な少女」を改めてじっくり見直してみた。

「…………。」銅像の首には、昨日のニュースで見たままのリースが掛けられている。花束が3つしかないのを見て、どこかで少し安心してしまう自分がいた。メディアに取り上げられるほど受け入れられていないのだろう…と。

細い釣り目に、鷲っ鼻、横に広がった顔。いかにも当時の「朝鮮人」なのだろうと思わせる風貌。無表情ながら、キッと結んだ口と遠くを見るような目は、黙っていても多くを物語るような雰囲気を醸し出していて、造形物としてのクオリティの高さを感じた。同時に背筋が凍る思いがした。

「政治利用されたアート」「プロパガンダとしての芸術」と考えてこの慰安婦像を見たときに、そこに説得力を感じさせるだけのクオリティがあるからだ。アートを見たとき、人はそこから受けた感情で物事を判断をすると思う。この慰安婦像を見たアメリカ人は、この少女に同情し、そのストーリーに共感し、加害者=日本=悪と考えるだろう。そこには作り手側の明らかな意図が見えてくる。

例えば、わたしたち日本人が「慰安婦」というものを頭に浮かべたときに、こんな幼い少女を思い浮かべることがあるだろうか?実際の戦時中の慰安婦たちのものとされる写真をインターネット上ではたくさん見たことがあるが、こんなに幼い少女というのは見たことがない。今で言えば明らかに児童ポルノの世界であり、児童性的虐待だ。そしてアメリカという社会は「ぺドファイル(PEDOFILE)」と呼ばれる小児性愛者に対しては、第一級殺人罪を含めたどんな犯罪よりも厳しい。未成年に対する性犯罪者は刑務所に入ったその日に半殺し状態のリンチに合うなどの話はよく聞くが、アメリカ人にとって児童性犯罪者がどれだけ軽蔑の対象となるかを考えれば、この慰安婦像のビジュアルというのは、わたしたち日本人が想像する以上の同情や怒りを呼び起こすに十分過ぎるものだろう。

韓国では、この慰安婦像が小さ過ぎるからもっと目立つように巨大な像にするべきだとの意見もあると聞くが、今日、この公園の外から見てもびっくりするほどインパクトにかける銅像の小ささというのは、実はこうして目の前でじっくり見たときに、その効果がハッキリとわかる。「こんなに小さくて幼い少女を…」というのが見た者が抱く印象だろう。これはある意味、非常に計算しつくされた巧妙なものであるよう気がしてならない。

もし、慰安婦の強制連行を否定する立場の日本人が、このアメリカで、こんな幼い少女の銅像を前に「こいつら本当は売春婦だったんだ。」なんて言おうものなら、誰からも聞く耳を持たれないどころか、その場で警察を呼ばれてもおかしくない。

そんなことを思っていると、今度は幼児を連れた母親と思われる女性がやって来た。女性であり、母親である彼女が、この慰安婦像とメッセージを見たときに何を感じるかは、容易に想像がつく。彼女は、慰安婦像の土台の横に添えてあったピンク色の花束を拾い上げると、空いているほうの椅子の上に添えた。その様子はまるでこの銅像の少女は、彼女が連れている男の子の亡くなったお姉さんで、今は亡き娘のお墓参りでもしているかのようだった。

やがて母親は、何枚もデジカメで慰安婦像を撮影しはじめた。花束を椅子の上に移動させた理由が、単に写真の見栄えを良くするためだったのかと思うほどこだわっているように見えた。その写真にどんなメッセージが添えられてフェイスブックでシェアされるのだろうと思うと、なんだか複雑な気持ちになった。

ところで、この公園に到着したときは、あまりに閑散としている印象だったので、実際にはニュースで騒がれてたほどのことでもないのかと思った。でも、少なくとも10分に1組以上のペースで、誰かしらが慰安婦像を見にやって来る。写真には収めていないものの、ほんの1時間のあいだに、老若男女10数人を見た。火曜日の昼過ぎでこのペースであれば、今週末は、ニュース後初の週末になるわけだから、この慰安婦像の周りにかなりの人が集まるのは間違いないだろう。

上の写真の男性は、連れの男の子に車椅子を押されてまで慰安婦像を見に来た。「オレはここで待っているから、何が書いてあるのか読んできてくれよ。」と言うのが聞こえた。しばらくして声を掛けると「昨日、ニュースを見て来たんだよ。不幸な話だね。キミは韓国人か?」そう言われたので、ちょっとイラッとしつつも「いや、日本人だよ。」と言うと、随分驚いた表情をされた。一番会うはずがない種類の人間がここにいたかのような顔だった。

向こうが黙ってしまったので、ボクは言った。「オレは、この銅像も、ここに書いてあることも、それが真実かどうかは正直分からないよ。だけど、気分がいいことじゃないということだけは言える。なんでグレンデールなのかも分からない。なんでだと思う?」彼は「よく分からないけど、みんな平和を願っているだけだろう。オレには本当のことは、まったく分からないよ。でも、分かるのは戦争があれば人が死ぬ、死んだやつの親は悲しむし、ずっと相手を恨むってことさ。」

実はボクは、ある程度長い時間この公園にいても不審に思われないように、犬を連れて来ていた。何にも考えずに芝生でゴロゴロ転げまわる犬を見ながらふと思った。

日本人でも韓国人でもない第三者。つまりこの公園に慰安婦像を見に来ているアメリカ人たちにとっては、それは単なる「平和の象徴」として(少なくとも)グレンデール市のひとびとが受け入れてしまっている。日本人が考える歴史的な事実の検証云々などという話はもう無意味であって、この慰安婦像は単なる「戦争反対」のリマインダーとして浸透していくことになってしまうのだろう。

そんな第三者的な立場のアメリカ人に対して、例えば「実際には強制連行はなかったんだ。」「強制連行は20万人じゃなくて、5000人だったんだ。」「いや100人だった。」という話は、何の意味も持たないように思えた。

今日、慰安婦像を見に来た何人かに声を掛けた中に、ニックというハリウッド俳優みたいなイケメンがいた。話を聞いたら、ロサンゼルスタイムズで慰安婦像の話をはじめて知って、気になって見に来たということだった。彼も、日本人であるボクが慰安婦像を見に来ていることに驚いていたけど、ボクが「なんだって実際に見てみないと分からないだろ?」と言うと、大きくうなずいた。彼とはだいぶ長い時間話したが、その中で、自分が思っていることを言った。自分の考えを彼に伝えることに何の意味があるのかわからなかった。でも彼は日本が大好きだと言い、彼と別れ際に握手したときに「グッドラック」なんて言われた。この状況で「グッドラック」ってなんなんだろうかと考えてしまったが、国際社会における今後の日本にはうってつけな言葉にも聞こえた。

メディアの報道やインターネットでは、慰安婦像を正面から撮影した画像ばかりが出回っているが、こちらは慰安婦像の土台を撮影した一枚。そこにはさらに色々なメッセージが隠されていて、少女の影に別の女性と白い蝶が描かれている。その意味はあとで説明するが、この写真を撮りつつ、暑さで犬もややバテ気味なのでそろそろ帰ろうかと思った矢先に、その男性は現れた。

写真を撮っているボクの隣にたって、男性がボクの顔も見ずに韓国語で話しかけてきた。「@*%&%キムチ@#&%マッコリ&%%$^$???」ボクはすぐに「アイムジャパニーズ」と伝えると、一瞬驚いた表情をしたあと、「アイアムコリアン」と言って黙って慰安婦像を見つめた。明らかに変な空気が流れた。すると、近くにいたメキシカンのおばちゃんが、後ろからボクに声を掛けてきた。

「あたし、ランチを食べに来たんだけど、さっきからみんな何を見てるの?(慰安婦像を指差しながら)これ誰なの???」

韓国人老夫婦は背中を向けたまま黙っていた。ボクは、そのメキシカンのおばちゃんに向かって、アメリカ人がよくやる例のあれをやった。肩をすくめて両手の平を上に向けて体の横にあげ、への字口をするヤツだ。そのジャスチャーを見たメキシカンのおばちゃんも、韓国人老夫婦の背中を見ながら、同じジェスチャーをボクにして、慰安婦像の方を向いた。

真剣な表情で説明文を読む韓国人老夫婦。おじいさんもあまり流暢ではないが、奥さんはもっと英語が分からないようで、おじいさんが韓国語で説明している。

ボクは、何らかの話がしたくて、その場にいて、彼らの様子を見ていた。すると、飼い犬が慰安婦像の足元で片足を上げてションベンをしそうになった。韓国人は犬嫌いとも聞くし、いくらなんでもこれは洒落にならないと思い、焦ってその場を離れた。

しばらくして、老夫婦は帰ろうとして歩き始めた。ところが急におじいさんが、ボクの方に向きなおり、ややおぼつかない足取りで近づいてきた。

「キミ、この銅像を見て、どう思うか?賛成か、反対か?」…