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February 2015


ザ・アメリカン・ヒーロー  ROUTE 66の巨人「マフラーマン」はどこへ行った?

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ザ・アメリカン・ヒーロー ROUTE 66の巨人「マフラーマン」はどこへ行った?

ロサンゼルスから車でロードトリップに出かけると、街中や道路沿いに、しばしばマッチョな男の巨大像を目にする。その姿には様々な種類があるが、基本的には表情や風貌が全く一緒。この大空を突き抜けるかのような大男の姿は、現在アメリカ各地に何百と存在し、いつでも道路脇で旅人やトラックドライバーをやさしく見守っている。

行き交う人々を静かに見つめるロードサイドの巨人「マフラーマン」。ファイバーグラスでできたその巨体は、高さ5〜8メートルという長身。半袖シャツが包む逆三角形の胴体、がっしりと踏ん張る足、やさしそうにどこか遠くを見つめるまなざしが特徴だが、彼らがマフラーマンであるという事実を一番に確認できるところは、前に出された両腕の、左手のひらは下向き、右手のひらは上向きという格好だ。


Photos by Yuki Toy / JAPALA MAGAZINE

架空のアメリカン・スーパーヒーローをモデルとするマフラーマンの元々の“職業”は木こりである。60年代、南カリフォルニアのベニスにあった「インターナショナル・ファイバーグラス・カンパニー」が、とあるガソリンスタンドの広告塔としての巨大像を制作する際に「ポール・バニヤン」と呼ばれる架空の民話主人公をモデルとしたのが始まりだ。8メートルの巨人であるポール・バニヤンは、おとぎ話の中で「スーパー労働者」として描かれており、大きな斧でばっさばっさと木を切り倒し人々を助ける、アメリカ市民のヒーロー的存在として語り継がれた。そのため、斧を持つ両手を表すのにこのような腕の形に仕上り、後にこの鋳型が使い続けられた。

あまりの大きさに一目を引くこの広告塔に、他の自営業の人々も興味を示した。たくさんの業者から依頼を受けたインターナショナル・ファイバーグラス・カンパニーは、同じ鋳型を使い、時には頭や腕だけに違った型を利用して、バリエーションあふれるマフラーマンを制作した。ホットドッグマン、カウボーイ、パイレーツ、ゴルフプレーヤー、フットボールプレーヤーなど、ありとあらゆるビジネスの広告塔が誕生。中でも、車修理工のための、車のマフラーを持つバージョンが幅広く利用されたため、現在になり「マフラーマン」という呼び名が付いたのだ。

当時、何千にも及ぶマフラーマンの一つ一つが$1000〜$2800という予算で制作され、ロードサイドの、特にルート66周辺のビジネスをサポートする顔としてアメリカ全土に設置された。しかし、1973年の石油危機の影響とファイバーグラスの危険性により需要が激減。生みの親であるインターナショナル・ファイバーグラス・カンパニーは1976年に廃業した。

同鋳型は、カンパニーの廃業後に失われてしまい、もう2度と同じマフラーマンを制作することはできない。アメリカでマフラーマンの姿が消え去っていく今日になり、どこかに隠れている鋳型パーツの数々、そして不必要となってしまったマフラーマンが、コレクターズアイテムとしてそれぞれ1万〜2万ドルという高値で取引されているという。

ロサンゼルスのマフラーマン当時の普及率に比べ、現在アメリカ全土のマフラーマンの生き残りはたったの20%程。そして、その中のいくつかは、ここロサンゼルスにもしっかりと残されており、市民の生活をあたたかく見守っている。マフラーマンの中には、型にきちんと名前を与えられているものもあり、これは人々のからの親近感を得ている理由の一つでもあるだろう。ものめずらしいモデルも存在しているので、その中のいくつかをご紹介したい。

「エドウィン」:スタンダードモデル
2710 Santa Anita Ave, El Monte, CA

ロサンゼルスの東に位置するエルモンテという街には、スタンダードモデルで、ゴルフプレーヤーの格好をしたエドウィンという名のマフラーマンが立っている。手元には、マフラーの代わりにゴルフクラブを握りしめ、頭の部分には修理が加えられ今も大切に扱われている。とても奇麗な形で残っているマフラーマンの一つ。

「ポール・バニヤン」:ポール・バニヤンモデル
10098 Garnet St, Mentone, CA, 92359

こちらは、インターナショナル・ファイバーグラス・カンパニーの第一号品として制作された、ポール・バニヤンをモデルとしたマフラーマン。両方の手のひらが下を向いているということは、元々は斧ではなく何か違う物を持っていたのかもしれない。個人所有となっているこのマフラーマン。持ち主でコレクターのピート・ヴァン・ホーン氏の家の中は、かなりのお宝品で埋め尽くされている。ところで、マフラーマンは、顔にひげが付くとどことなくバート・レイノルズに似ている。

「エル・サルセロ」:サルサモデル
22800 Pacific Coast Hwy Malibu, CA

マリブのメキシコ料理レストラン「ラ・サルサ」の天井に備え付けられた、ラテン系マフラーマン。ソンブレロハットと、肩にかけられた伝統的な織物が南米らしさを醸し出している。このレストラン、実はもうすぐ廃業になる。残念ながら、マフラーマンもこの屋根から下ろされてしまうので、これがこの土地で彼の最後の姿になってしまうかもしれない。誰か大切にしてくれる引取先が見つかるだろうか。写真下の「For Lease(貸家)」の文字が寂しげに光っている。…

「世界史上最も長いハグ」抱き合ったまま死んだギリシャのカップルが5800年ぶりに太陽を浴びる

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「世界史上最も長いハグ」抱き合ったまま死んだギリシャのカップルが5800年ぶりに太陽を浴びる

AP Photo/Uncredited

バレンタインデー・イブの2月13日、ギリシャ文化庁が、5800年前に抱き合ったまま生き埋めになったとされる20代前半のカップルの化石人骨を公開した。南ギリシャの考古学者らによって発掘されたこの化石人骨は「世界史上最も長いハグ」として話題になっている。発掘チーム上級メンバーであるアナスタシア・パパサナスィウさんの話によると、この化石は2013年に発掘された後、DNA鑑定によって二人の性別が判定され、今週になってはじめて、これがギリシャ最古の人骨化石であることが断定されたという。

この20代のカップルがどういう経緯で亡くなったかは不明だが、パパサナスィウさんによれば、大地震で生き埋めになった可能性が高いようだ。…

ルワンダのジャングルで250kgの泥酔&激おこゴリラがカメラマンの顔面をぶん殴る

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ルワンダのジャングルで250kgの泥酔&激おこゴリラがカメラマンの顔面をぶん殴る

中央アフリカに生息するマウンテンゴリラの研究と保護に尽力した霊長類学者ダイアン・フォッシーを描いた映画「愛は霧のかなたに(シガニー・ウィーバー主演・1988年公開)」の撮影現場として一躍有名になったルワンダのボルカノエス国立公園で、先日、野生動物カメラマンのクリストファー・コートーさん(Christophe Courteau)(46歳)が、シルバーバック・マウンテンゴリラの一群のボスに殴られるという事件が起きた。

このゴリラは「クイントンダ」と呼ばれる集団のリーダーで、名前は「アカレヴロ」。クリストファーさんがゴリラの群れを撮影していたとき、「アカレヴロ」はちょうどラウと呼ばれる煙草のようなものを食べているところだった。ゴリラがラウを食べると酩酊状態になるというが、クリストファーさんを、群れに危害を加える敵と認識して興奮し、防衛本能が働いてしまったと見られる。

それでもクリストファーさんは、襲い掛かるボスゴリラから逃げなかった。今にも「アカレヴロ」が殴ろうとして右拳を振りかぶった瞬間、命懸けとも言えるシャッターを切ったのだ。その直後に即頭部に食らったボスゴリラのパンチを「電車に跳ねられたような衝撃だった」と表現するクリストファーさんだが、殴られたあとは馬乗りになられ、「全体重を感じ」て押し潰されながらも、なんとか脱出することに成功したという。額に切り傷ができたものの、幸運なことに命に別状はなかった。

その後「アカレヴロ」は、クリストファーさんを左手で押しのけると、今度は背後にいた別のオスゴリラに殴りかかったという。そのオスは、たくさんいる「アカレヴロ」の奥さんのひとりをエッチな目で見つめていたからだそうだ。酔った人間もたち悪いが、酔ったゴリラには遭遇したくないものだ。

Photo courtesy of Caters News Agency

<参照記事> Go ape: unlucky photographer gets PUNCHED by lairy gorilla ‘drunk’ from eating bamboo shoots

人類絶滅まで何年?ボストン・ダイナミクス社最新型ロボットは蹴られても立ち、階段も昇り降りする警察犬「スポット SPOT」登場

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人類絶滅まで何年?ボストン・ダイナミクス社最新型ロボットは蹴られても立ち、階段も昇り降りする警察犬「スポット SPOT」登場

2013年12月、グーグル社による買収で一気にその知名度があがったロボット研究開発企業のボストン・ダイナミクス社から、前作の「ワイルドキャット(WildCat)」より、ふた周り以上も小型化した犬型ロボットが登場した。その名も「スポット(SPOT)」。その紹介ビデオでは、登場するなり脇腹に蹴りを食らって吹っ飛ぶも、本物の犬のような俊敏さで四肢を駆使して踏ん張りとどまる。その様子はまるで野生の犬のよう。

しかも全重量72キロという軽量化を実現し、電動式の油圧駆動によって、歩いたり速足で駆けることもできる上に、地盤の悪い場所はものともせず、坂道だけではなく、階段の上り下りまで可能というから驚きだ。

ちなみに、「SPOT」とは、軍事用語で「標的を定める」「位置を測定する、割り出す」といった意味がある。今回の犬型ロボットが、ここまで小型化された上に、行動する範囲の制限がなくなれば、私たち人間が追跡ターゲットにされたらもう逃げ場がなく、簡単に「SPOT」されるというわけだ。

ボストン・ダイナミクス社の動物型ロボットでは、別に「ビッグドッグ(BigDog)」と呼ばれるものがあるが、その小型版「リトルドッグ(LittleDog)」と同様に、こちらはハッキリと「軍用ロボット」として発表されていて、近年中には米軍が駐屯する戦地に配備されることを目標に開発が続けられている。

今回発表された「スポット」のビデオの最後に「このビデオの中で、ロボットは一切傷つけられていません。」なんて、ちょっとしたジョークのようなメッセージが表示されるが、この蹴られた「スポット」が、自らグーグルでサーチして、蹴った男を探し出し、殺害してしまう日もそう遠くはなさそうだ。人工知能スカイネットの反乱によって人類が絶滅の危機を迎える2029年の近未来を描いた映画「ターミネーター」の世界がすぐ目の前まで迫っている。ボストンダイナミクス社もしくはグーグル社こそが映画のなかのサイバーダイン社。いつか、空から鳥型のドローンによって追跡され、後ろを振り返れば複数体のスポットに追いかけられ、必死で逃げ惑うなんて日が来るかもしれない。いや、きっと来るのだろう。助けてジョン・コナー!!…

銃を持った男性が盗難車で逃走後、カージャックを繰り返した末撃たれる in ロサンゼルス

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銃を持った男性が盗難車で逃走後、カージャックを繰り返した末撃たれる in ロサンゼルス


Screenshot from LAPD VIDEO

2月9日月曜日午後5時40分頃、ヒスパニック系の30歳から35歳と見られる男性が、銃を持ったまま盗難車で逃走。ロサンゼルス市警による追跡中に他の車と数回接触、2回のカージャックをした後、車を降りて逃走したところを、複数の警官らに複数発撃たれた。容疑者の男性は、事件後病院に運ばれ、翌朝の火曜日早朝時点で命に別状はない模様。


1:10から、携帯電話のカメラで撮影されたカージャック時の映像が始まります。
事件は、午後5時40分頃、ボイルハイツのファースト・ストリートとソト・ストリートの交差点で、パトロール中の警官が、容疑者の運転するグレーのトヨタカムリのナンバープレートをスキャンし、同車が盗難車であることを発見してからはじまった。追跡は、ダウンタウン・ロサンゼルスを抜けて、東方に進み、少なくとも4台の車と接触。その後、運転する車が大破すると、容疑者は近くの車内にいた女性に銃を向け、カージャックをするとさらに逃走した(上記映像0:35あたり)。被害者の女性は22歳のエリザベス・ヤラハンさん。

「彼がいきなり向かってきて、私に銃を向けながら、車から出ろって。だからすぐに車を降りて走って逃げたの。彼はそのまま乗って逃げちゃったの。もう彼が私を傷つけるんじゃないかと思ってただ怖かったわ。」

容疑者は、710フリーウェイから60フリーウェイへと逃走、途中何度も逆走することも。追跡はヴィア・キャンプとガーフィールド・アヴェニューの交差点で車から徒歩に切り替わり、午後6時頃、さらにもう一台をカージャックしようとしたところを警官らに囲まれて撃たれた。